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順風満帆は続かない 料理人履歴書

29歳で料理長に抜擢された僕、
使う職人は、引き続きで残った職人と、
僕と、同じ年一人を除いて、全員年上でした。

この業界、調理場というひとつの部屋の中で
一日中顔合わしてますから、仕込みの進行具合や、
タイミングみて料理を出したりするのって
嫌いな者同士だとうまく回らないんですね。

自信があった、料理にも人を使うことも。
しかし、案の定?
ひとり、二人と辞めていきました。
でも、僕が困ってると聞きつけ
以前ここで一緒に働いていた気の合う仲間が、
源さんが、シン(料理長のこと)やってるんならと、
わざわざ働いてる店辞めてまた戻って来てくれたり、
女将さんも後ろ盾がいない僕をみて、
人探しに、協力してくれたり。

料理人として料理長になるというのは
舞台に上がるって言い方をします。
調理場という舞台で、
修行して身に付けた技を披露していくから
こう言われるんでしょうね。

最初の一年間は辛かった、けど
憧れの料理長、とにかく頑張った。




料理人として認められてそれなりに名前が通れば
普段お目に掛かれないような方から、
お声を掛けて頂いたり、
美術館などの、普通では、触ることすらできない、
骨董品や古文書を手にとらしてくれたり

はたまた、お店の前に
パトカーと、ベンツやリムジンが
集結するような大宴会やったことも多々ありました。

世界遺産に登録のお寺に精進料理を
専属で納めさして頂いたり、
地域の学校に、職場体験授業もした。
黒板に書かれてある、
自分の名前の下に先生の文字。
えっ、中卒の ”俺が先生!” みたいなね。
内心嬉しかったけど。

ほんとうに、いろいろな経験をした。
順風満帆




でも、ひょんなことで
39歳の時に左足踵骨折したんです。
入院して手術し、リハビリ、
4ヶ月後、踵に負担が掛からないように、
装具を付けて、職場復帰します、でも痛い、
医師は、
年数経つにつれて痛みは退いていきますから、
と。
立ち仕事ですからね、痛みでるの当然か。

それに加え、予兆は以前からあったのですが、
精神の病気も病んでいきます。
この頃から全てが
上手く回らなくなった、、、

人生のターニングポイントですね
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バツイチの ”料理人アラフィフ”
精神病と身体障害のダブル手帳が自慢?
娘一人と、わんちゃん3匹で
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